「オリンピック競技にしたい」全米で大人気！ピックルボール体験会　長崎

アメリカが発祥でいま全米で大人気となっている注目の新スポーツ「ピックルボール」の体験会が、9日、長崎市で初めて開かれました。

ダニエル・ムーアさん「テニスと違うルールが二つ三つあるんで」

使うのは《穴の開いたボール》と《パドル》です。

バドミントンとほぼ同じ広さのコートでボールを打ち合う「ピックルボール」はテニスと卓球、バドミントンの要素を掛け合わせた新スポーツです。

長崎に寄港中のクルーザー乗船者（アメリカ人）：
「とっても人気です。オリンピック競技になってほしい」

日本国内の競技人口は現在およそ5千人。体験会はピックルボールの魅力を多くの人に知ってもらおうと国内の競技団体が開きました。

日本人参加者：
「手軽にできてよいなと思った」
「思ったよりはそんなハードじゃなくて、私でも入りやすかったなと思います」

取材した記者も体験させてもらいました。指導するのは元全米チャンピオンのダニエル・ムーアさんです。

ダニエルさん：
「ガットがないのであんまりスピンかからないので、ちゃんと膝まげて下から持ち上げる感じのショットがピックルボールは多いです」

5分ほどの練習で距離感やボールの感覚に慣れてラリーができるようになりました。
この手軽さが人気の理由です。

2020年同期入社　久富美海アナ VS 松尾京香記者の負けられない戦い

風を味方につけた久富アナが先制したものの、その後はラケット競技経験者の松尾記者が連続でポイントを奪い、松尾記者の勝利。

久富アナウンサー：
「力加減とかちょっとね、動き方とかコツを少しずつつかんでいったら楽しめました」

ダニエルさん：
「オリンピックスポーツにそのうちなってもらって、日本人選手が世界的に活躍していただきたいなと思っています」

バドミントンコートと道具があればいつでもどこでもできる手軽さが魅力のピックルボール。今後の盛り上がりに期待です！